Ryota’s diary -日々のあわ-

不定期ですが、これから考えたこと、チャレンジを受けたこと、びびったこと、嬉しかったことなどの日々の出来事を書いていきます

内田篤人引退

8月23(日)に内田篤人選手が引退しました。

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内田選手はルックスがカッコ良くて有名なのもありますが、選手としての能力も素晴らしかったです。ピッチを俯瞰したような視野から数本先を見据えたようなボールを配球し、チームのポゼッションを整えてしまう現代型サイドバックの先駆けでした。その内田選手はキャリア後半は膝の怪我に悩まされ、日本に帰国しても思い通りのプレーが出来ず先日の引退に至りました。

 

怪我

さて、今回特にフォーカスしたいのが「怪我」です。これは誰にも起こることですし、向き合い方がとても大切になります。怪我をしたり、負けることが自分のやっていることを問うきっかけになります。

 

人間ってうまくいっている時はあまり考えませんし、深刻になりません。しかし負けて悔しいとか怪我で辛いと「誰とも会いたくない」「ひとりになりたい」という気持ちになります。人間って実は孤独になることも必要なんです。日々集団生活に身を置いているところから、ひとりになって自分を見つめる時間が大切になってくるんです。

 

怪我=自分自身と向き合うきっかけなんです。

 

 


内田選手は右膝の怪我についてこう答えています。

「この膝はよく頑張ったんじゃないかなと。ほぼ潰れる覚悟でW杯だったりCLを戦ってきましたし、自分が選択したことですし、本当にいろんな人に治してもらって強くしてもらった膝なので、いい思い出がいっぱいです。」

 


テクニックは人から教わることができますが、ハートは自分自分で鍛えるしかありません。しかし、ハートを鍛えることで新たな自分に出会えるかもしれません。というお話でした。そして、内田選手本当にお疲れ様でした。