Ryota’s diary -日々のあわ-

不定期ですが、これから考えたこと、チャレンジを受けたこと、びびったこと、嬉しかったことなどの日々の出来事を書いていきます

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

経験が一番の財産 -川口竜太の指導論その④-

上手くいかない時、悔しい時、過去を悔やんでも仕方ありません。 その『経験』は、今を生きる為に活用することで選手としての成長に繋がります。自分が経験した事は揺るぎの無い真実であり、財産です。 未来の目標、夢を掲げて進むことは大事ですが、今日の…

間の本質とは -川口竜太の指導論その③-

日本人は間を大切にしてきた国民です。 人間とは人の間(あいだ)と書きますが、人と人との、この『間(ま)』の中に、自分自身の人間としての本質があると思っています。 『間』の取り方というのは、簡単な様で、実は難しいことなのです。 日本語の中には、…

選択肢を増やす -川口竜太の指導論その②-

育成年代では勝つことに向けて指導することが先行するのではなく、正しい決断をしながらプレーするために指導することが大切だと思います。 良かった決断と悪かった決断を選手が自覚していくようになれば、後からと自然と結果はついてくると信じています。 …

考えるとは -川口竜太の指導論その①-

そもそも考えるって何だろう。 多くの指導者が選手に「考えなさい」「考えてサッカーしなさい」とコーチングしていますが、「考えて」というコーチングは「頑張って」や「努力が足りない」と同じように、その言葉自体には何の意味もないと思います。 つまり…

与えるものが幸いです

ジェラルド・シャンドリという詩人が「一生を終えて最後に残るものは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものである」と言っています。 「どれだけ愛情を集めたかじゃない。どれだけ愛情を与えたか。最後に残るものはそれなんだ」ということです。 私…