Ryota’s diary -日々のあわ-

不定期ですが、これから考えたこと、チャレンジを受けたこと、びびったこと、嬉しかったことなどの日々の出来事を書いていきます

自分の『好き』を貫く

個人的に7月末から8月に仕事で関西へ

 

サッカーを通して今から新しい出会いにワクワクしているが、友人はなんと先月に仕事を退職して今は日本一周の旅に出かけている。羨ましい限りだ。

 

 

https://www.instagram.com/p/BV8iWPiFN86/

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ【人たらしのあっくん、ついに全国へ旅立つ】ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤあっくん(@akihiro_fujitomi)は自由人だけど、しっかりとした責任感もあり、『人たらしの旅人』というあだ名が付くような最高な仲間。そのあっくんが3年間勤めていた仕事を辞めて約2ヶ月間日本中を旅をするみたい。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ最高だな。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤこの旅で様々な人々との出会いの中、新たな自分を見出す大切な時期。ターニングポイント。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤもちろん大切なチームメイトなのでフットサルの試合には来て欲しい。けど、うちのフットサルチーム(@fc_kreis)の理念は #正しさより楽しさ #勝ちより価値 である。あっくんのフィールドの中でこの世の中で正しいと思われていることよりも楽しさを追求してほしい。#福祉 という世界の中で正しいと思われていることよりもあっくんのキャラクターを通して楽しいと思うことをこの旅を通して見出してほしい。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤだから笑顔で送り出すよー!ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤそして何よりもこの旅を通して新たな自分自身を発見し、その自分に価値があることを感じてほしい。それが大切な仲間としての願いです。頑張れ、あっくん♡#ズッコケ3人組

 

 

どのような生き方をしていても、何が起こるかわからない。

先のことは誰にもわからない。

いまうまくいっていることのすべてがこの先もうまくいっている保証はどこにもないし、

いまがダメだからといって、これから先もずっとダメであるとも限らない。

 

永遠に変わらないものはない、すべては流れていく、この感覚を昔のひとは「無常」と呼んでいる。変わらないものは何もない、ただ、変わらないものは何もないということだけが「変わらないこと」であり、生き方には間違いもないのだから正解もない。今という在り方。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、答えなんてないということだけが「答え」であるような、そういう気持ちになることがある。過去や未来に現在を汚されてしまうことは頻繁にあるけれど、実際、わたしたちが生きることができるのは「この瞬間だけ」であり、逆に言えば、いま、この瞬間を生きることさえできれば「誰もが生きていることのよろこびを感じることができる」のではないだろうかと感じることもある。

 

だから、自分の『好き』を貫く

 

こんな時代だからこそ。

  

決意表明の巻

2017年もう7月だ。

 

 

毎日刺激的に、幸せに暮らしている。

 

 

もちろん、仕事が充実していて結婚し家庭出来て落ち着いたこともある。

 

 

けど、なんか川口竜太らしくない。

 

 

 

別に結婚はゴールじゃないし、むしろスタート。仕事だって今はたまたま選手たちのおかげで上のカテゴリーのリーグにチャレンジ出来ているだけ。自分で何か成し遂げたわけではない。

 

 

 

 

 

 

最近ふと思う

 

今、死んだら何が残るのか。

 

 

 

 

 

 

震災後のボランティアを通して価値観を変えられたはずなのに今の現状に満足している自分。


kawaguchiryota.hatenablog.com

 

その時のインスタグラム

 

https://www.instagram.com/p/BFg4NY3Jk6m/

「正しいこと」「正しくないこと」なんて結構いい加減で、その時の状況によって変わったりする。被災地なんて特にそう。今を生きないと。...その時その時に、何が正しいかを自分で考え、選択する力。それを5年前のボランティア活動で実践していたことを思い出し、だからこそ、今の自分の人生のターニングポイントになったんだなぁ改めてと確信。...これこそが「生きる力」決められたレールの人生から外れて自分で考えて考えて考えぬいて選択して今の自分がいる。...そう考えたらレールなんてそもそもなかったんだよね。そんな旅でした#世の中と外れたレールの人生#そもそもレールなんてない#やはりここは価値観を変えられた場所#ありがとう#与えられている命を一生懸命使います#被災地#東日本大震災#女川#仙台#石巻#ボランティア#使命感

 

 

 

もっともっと与えていかないと。

 

 

 

 

 

変化することを恐れてはいけない。

 

 

 

 

もっと自分なりに社会に、仲間に、貢献出来るはず。

 

 

 

 

手段はいくらでもあると思うし、やり方は人それぞれだと思う。

 

 

もしかしたら、今でも十分社会に貢献できているのかもしれない。

 

 

 

 

街クラブとしてのサッカーコーチとしてはある程度の役割を果たしているのかもしれない。

 

 

 

でもこれからの将来、今の形を変えながら、社会のニーズに合わせた形、人の心にしっかりと寄り添う形で、自分が心の底から好きだと思うこと、やりたいと思うことで、実行していきたい。

 

 

 

 

そして、その想いに同調してくれる、戦ってくれる「仲間」と共に、未来を創っていきたいと心から思う。

 

 

 

 

それを実行できなかったら、自分が生かされている意味も価値も全くない。

 

 

 

 

ただ自分の好きなことやって、色んな経験してきたっていうだけの人生で終わってしまう。

 

 

 

 

そうはなりたくない。

 

 

 

 

 

 

正義を振りかざすつもりは全くないし、自分を正当化しようとも思ってない。

 

 

 

ただ、そのとき自分が確信に思っていることはっきりと言葉にして言い切るべきだし、そうじゃなかったら前には進めないと思う。

 

 

 

blogもたくさん書こう。(今度こそ!)

 

 

 

 

それが後になって間違いだったと気付いたとしても、その時言葉にしなかったらそれにすら気付くことができないし、いつまでたっても停滞したままになってしまうから。

 

 

 

 

「自分にはこれしかできない!」という形で、自分が本当に好きなことで、その目標を実現できるように、誠実な心と丁寧さを忘れずに、進んでいきたい。

 

 

 

一人でも多くの人の役に立ちたい。

心に寄り添える人でありたい。

 

 

 

そして、死ぬまで自分の「軸」は大切にしていく。

 

 

 

その軸とは「愛」

もっともっと愛を与えていけるように。

 

 

勝ちよりも価値を大切にして

 f:id:kawaguchiryota:20170706213006j:image

↑被災地ボランティア活動で共にした親友、美容師真さんとの2ショット♪

旅という名の生き方

若者よ、旅に出なさい。

 

まだパスポートを持ってないなら、今すぐ作りなさい。夏になったら、リュックを背負って、デリー・サイゴンバンコク・ケニヤに行き、ショックを受け、感動しなさい。

食べたことのない料理を食べ、面白い人と出会い、冒険に出て、危険から身を守りなさい。

帰ってきたら自分の国が違って見えるでしょう。

首相も同じ人なのに、違う人に見えているでしょう。音楽、文化、食べ物、水資源の見方が変わるでしょう。

シャワーを浴びる時間も短くなっているはず。「グローバリゼーション」の本当の意味もわかってくるはずです。

それはトム・フリードマンが言ったフラット化する世界ではありません。地球の気候の変化と環境破壊が決して嘘ではないこともわかるでしょう。

ある人の一日は、バケツ4杯分の水のために20km歩くだけで終わります。あなたのフライトの向こうでは、どんな本も先生も教えてくれない授業が待っています。

 

多くの人は、帰ってきた時に初めて全てがはっきりし、頭の上に電球が浮かぶのです。

ーヘンリー・ロリンズ(一部改訳)

結婚、仕事、逃げ恥、在り方

結婚しました。

たくさんの仲間に祝福され、祖父・父が挙げた教会で結婚式を行うことが出来本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、その素晴らしい1日を大切な友人でありフォトグラファーでもある上原晴也に撮ってもらいました。

その写真が届いたのでみんなにも共有したいと思いこのblogを書いています。

しかし、ただそれだけでは面白くないのでちょっと最近の出来事や妄想していることを書きたいと思ったのでもしよかったら読んでください。

blogの最後にウェブアルバムのURLを載せてます。ぜひご覧ください。

最近夢中になっていたのは「逃げ恥」です。

おそらく自分の人生でこんなに夢中になったドラマは初めてかもしれません。(海外ドラマなら24はどハマりしましたが…)

自分だけでなく多くの方があのムズキュンに魅了されていたと思います。ただ、自分はただのラブコメなら夢中になりません。『逃げ恥』にはラブコメっていう形式を借りながらそこにこっそりと「雇用」と「結婚」っていうテーマがあると感じていたからです。

すべての登場人物の設定にもそのテーマが見え隠れします。主人公の二人以外のキャラクターには、ゲイもいるし、典型的な家庭人、結婚不要論者、40代キャリア未婚女性などいろんな立場を意識的に配置してます。

このキャラクターたちの価値観は

結婚→「幸せ」

雇用→「やりがいorお金」

が多様になっています。

自分自身、結婚して妻と共に歩むという責任と同時に好きなことを仕事にするというやりがいを大切にしながら「稼ぐ」という部分も大切にして生きています。

なので、色んなことが自分自身と共感・共鳴してこのドラマに夢中になりました。けして結衣ちゃん、あ、新垣結衣が可愛いわけではありません。

①雇用

雇用がトピックになってる理由は日本だけじゃなく全世界的に格差社会化が広がっているから。アメリカ大統領選やイギリスのEU離脱から移民の問題など格差社会における雇用問題は年々進んでいますし、日本だってブラック企業や就職難民などありますね。

だから、平匡さんはブラック企業にいたっていう設定でみくりさんは大学院生上がりで就職に失敗、派遣会社からもはじかれちゃうって設定なんでしょうね。

②結婚

幸せというのは富みや財産、それ以上に心を通わせる相手との「場所」を持っているかどうか。そして、そうした幸せの度合いを計るために一般的に使われるのが、収入の額と家族の形です。

その幸せの度合いが分かるのが「雇用」と「結婚」というシステム。

『逃げ恥』の登場人物の中で、その二つのシステムの両方からもっとも遠い場所にいるキャラクターが森山みくりです。

つまりもっとも幸せから遠い場所にいる森山みくりが、今の社会が用意した「雇用」と「結婚」というシステムと懸命に折り合いをつけようとするドラマ、それが『逃げ恥』です。

【変わったんじゃないよ、気づいたんだよ】

ドラマが進むにつれて変化していくみくりさんはとても素敵。もちろんそれは平匡さんも同じで。

普通の人間なら、好きでもない相手と生活して、世間に夫婦だって公表するなんて、常識やモラルの問題だけじゃなく、感情的にも受け入れられないアイデアなはず。平匡さんとみくりさんは感情的ではなく理論的で合理的だと最初の段階で理解できます。

しかしドラマが進むにつれて恋愛という部分の感情性が徐々に増えてきてそこがすごく人間らしくなりすごく面白かった。

最終的には登場人物全員がそれぞれの生き方の中で「結婚」や「雇用」に向き合ったり逃げたりして、もがきながら歩んできたドラマで最後にみんなが「青空市」に集まって、それぞれにハッピーエンドを迎えるシーンは最高でした。

個人的にグサってきた言葉は

「お前、男の趣味変わったな」という元彼氏に対して「変わったんじゃないよ…気づいただけだよ」という発言

逃げるは恥だが役に立つ』の名前とは違って登場人物はみんな最終的には一歩踏み出しました。

そして、勇気を持って進むだけで新しい景色が見えます。

勇気あるその一歩が、みくりさんや平匡さん、そして周りの友人にまで影響を与えます。

一歩踏み出す少しの勇気だけで。

変わったんじゃない

気づいただけだよ

自分も同じです。

足りないところだらけで、たくさんの方々に迷惑ばかりかけていると思っています。

しかし、今年大切なパートナーと結婚するという決断をした時、迷惑ばかりかけていると思っていた仲間たちからたくさんの祝福を頂きました。

あぁこんなに愛されていたんだ。

改めて感じます。

本当にありがとう。

そして自分は生きているのではない、生かされているんだ。

結婚という一歩を踏み出したらたくさんのことに気づきました。財産はお金ではなく仲間だってことに。

【逃げ恥から読み解く「働く」という本質】

私たちの人生も同じ気がします。

結婚してより「働く」って何なんだろうとその意味を考える時間が多くなっています。1日の大半を働いて過ごしてくわけなので。

なんのために働くのか、なぜ働くのか。

大抵日々の生活のため、いわゆるお金のために働くんだけど、そこのステージをクリアしたら今度は、何のために働くだろう。

「働か」なくても、安定した収入が入ってくる段階になった時、人は何のために働くだろう。

そういう段階になると、自分はそもそもなんのために造られたのか?という疑問が湧いてくるはずです。

やっぱり、俺は人のために動きたい。それが【働く】。スポーツを通して喜び、楽しさ、愛の本質を伝え、『そのままで素晴らしい存在だ』ということ理解させていきたい。

10万人自殺未遂、1万人の自殺者、睡眠薬がないと寝れない心の病気や、子供の頃から親に愛されなくて人前で感情表現が出来ない子供達など…こんな息苦しくなるような世の中だから出来ることがあると信じています。

結婚したからこそ、このために生きている、このために働いていると心にしっかり握り日々誠実に働くものでありたい。

ウェブフォトアルバム

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忙しさから解放するために

忙しいとは心を亡くすと書く。

最近私は忙しかった…。

→心を無くしていた。

自分の中の優先順位を明確にして、全部やらなきゃって思わずになぜそれをしたいかをちゃんと見つめて働きすぎないことが何よりも大事だってこと。

世界は自分の内側を映す鏡になる。

「理想を追い求める多くの人たちが陥りやすい現代の暴力がある:それはアクティビズムと過労だ。現代の生活のプレッシャーや慌ただしさは典型的な暴力の形である。多くの多くの相反する関心ゴトによって我を忘れ、あまりにも多くの要求におぼれ、 あまりにも多くのプロジェクトに専念し、すべての人をすべての面で助けようとする行為は、暴力に屈するということです。 私たちのアクティビズムに対する熱狂は、私たちの平和ための活動の効力を消してしまう。 平和のための自身の内なる能力を破壊してしまう。私たちの仕事の成果を破壊してしまう。なぜなら、それは実りある仕事を可能にしてくれる内なる知恵の根を奪ってしまうから。」

– Thomas Merton, Conjectures of a Guilty Bystander

生きているのではなく、生かされている。

この命のどのように使うか。

使命感を忘れずに。

リスクヘッジなんてクソ喰らえ

旅に出たい。というモヤモヤを最近感じていた。

夏も終わり、達成感と疲労感と喪失感に襲われ、大自然に向き合いたくなっている自分がいる。

けど、そもそも人生という名の旅の途中だと、土手で秋の夕暮れの美しさが教えてくれました。

環境ではなく、心。

心に素直になるって大切。

感情をもっと表現したい。

もっともっと人間らしく。

自分の心が行きたいところに行けばいい。命は守るためにあるのではなく、きっと使うためにある。

命を使うと書いて使命

「どう思うか」が大切なはずなのに「どう思われるか」の方が優先されてしまっている。これだと自分の力で何も決められなくなる。

この時代に生かされていると感じながらこの世界を使命感を持ちながら駆け抜けたい。

あーすればよかったという出し惜しみがないように常に全力で。

愛する妻と愛する仲間と共にこれからも。

男3人弾丸ツアーin石巻・女川・仙台

東日本大震災の被災地へ。

 

 

日曜日の夜に出発して火曜日の朝に帰宅するというハードスケジュールで仙台市、松島町、石巻市、女川町を回る予定です。

ハードスケジュールでもいいので、5年経った現在の被災地を観て、自分で感じて、どう思うか。

 

 

その自分を知りたかったんです。

 

 

ちなみに私は5年前の3.11の震災が起きてから1ヶ月以内には知人の紹介で女川町に行きボランティア活動をしました。

 

 

衛生面も酷いし、女川町は市場があった場所なので至るところに魚が散らばっていて悪臭が漂っていたのを覚えています。

 

毎日朝から晩まで、手の届かない方への物資の配給、まだ使える家高圧洗浄機での掃除、お昼には街の方々への炊き出しなど手伝いました。

 

 

本当に今までの人生でもないくらい全身全霊をかけて、命を削って活動しました。あの時の活動が今の自分の人生の生きる指針、スピリットになっていることは間違いありません。

 

 

 

 

 

5年前は日本全体が助け合い、支え合い、励まし合う雰囲気がありました。

 

 

 

 

今はどうでしょうか?

 

 

 

最近のニュースでは

 

 

 

『舛添都知事が公的な政治資金を私的に使っていたとして謝罪』

 

 

東京オリンピックで招致活動の際に2億2000万円をコンサル料として、招致委員会が海外のいかがわしいオリンピックマフィアに支払った』

 

 

『タレントのベッキーが不倫騒動後初めて、テレビに出て謝罪して泣いた』

 

 

など…支え合う、助け合う、励まし合うなどほぼ皆無なメディアの扱い。

 

 

 

 

震災が起きた時、みんな1日1日を生きるのに必死になった日々から、現在を比べてみてください。

もっともっと私たち必死にならないといけないと思います。

 

けど、現実は仕事、プライベートなど忙しさがあり難しい。だから今回弾丸ですが被災地をめぐって感じたかったのです。

 

 

もちろん、観光地めぐりではなく、被災地をめぐるということに出発前は躊躇もありました。

けど、本当に行ってよかったと思います。

 

 

 

 

ここからが本題です。東日本大震災被災地弾丸ツアー日記です。是非、さらっと見てください♪魂込めて書きました。

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10:00集合予定でしたが、3人とも忙しくてなんだかんだで11:00頃に新宿を出発

 

 

 

 

新宿西口からスタートしました。

 

 

 

 

SAで食料を調達。ヨシュアビーフジャーキーが好きみたい(笑)

 

 

 

 

蓮田SAに到着ー!

 

 

 

 

蓮田SAで腹ごしらえ。ゲソうどん旨かった:-)ちなみにこの時は1:00頃です。みんな元気♪

 

 

 

 

それからのんびりドライブでみんなの近況報告をしたり、これからの未来について語ったり、好きなタイプの女性を語ったり、男3人でワイワイやってました。笑

 

 

しかし、2:30頃になるとまずは真さんが就寝。22:00前まで仕事をしていたのでむしろ休んで正解です。おやすみなさい。

 

 

 

自分も3:30頃に軽く寝るつもりが、ヨシュア

 

 

『この夜明け前の明るくなるコントラストがすきなんですよねー』

 

 

という粋な発言をしたので、なんか俺も夢中になっていきました。

 

 

時間が経つにつれて空が明るくなっていく感じは本当に綺麗で、目が覚めてしまうほどでした。

だから、ここまで来たら仙台で日の出を見ようと決意し急に爆走(笑)

 

 

 

 

4:30に仙台の港に着きましたが、曇っていて見れませんでした…(泣)

はい、作り笑顔です(笑)日の出見たかったー。

ってことで就寝。3時間ほど寝ました。

 

 

 

 

 

 

俺とヨシュア爆睡。写真は真さんです。いつ起きていたんだろう…。(ちなみに日の出の時にはまだ真さんは寝てました)

 

 

 

正面からも

 

 

 

 

8:30起床。朝風呂に入りたくて調べていたらなんと16日だとお風呂400円という場所を発見。今日はツイてるなぁと思いながら向かいました。

 

 

朝風呂♡

 

 

 

激安。助かった♪

 

 

 

 

すっきりしましたー!さてさて出発です☆

 

 

 

 

 

まずは松島町の方へ。

 

 

 

 

 

出発!天気も最高です☆

 

 

 

 

ヨシュアの運転最高です。

 

 

 

 

ここは野蒜地域

5年経った今もまだこんな住宅もちらほら

 

 

 

 

 

色々考えさせられます。

 

 

 

 

そして、今回の1番といってもいいくらいの目的は5年前にボランティア活動で携わった家への訪問です。

 

 

突然の訪問でしたが、なんと覚えていてくれました。しかも、自宅へと案内して下さり、あの時のこと、現在のこと、そしてこれからのことを丁寧に語ってくれました。

 

こういう人との繋がりに自分は幸せを感じます。今与えられている命を大切にすること。そして、その命を全身全霊で使っていくことを改めて実感しました。

 

 

 

 

ご馳走もして下さいました。もち米本当に美味かった!

 

 

 

 

素敵なお母さんと娘さんです(^^)

 

 

 

 

 

あちこちに「津波到達点」の表示があり、「こんな高い場所でも、この高さの津波が…」と、呆然としてしまいます。

 

 

 

 

車での移動中、カーナビが表示する道や建物と、目の前にある現実とが何度も食い違いました。カーナビに、震災前の町を案内されているようでした。

 

 

 

 

 

もう使用していない旧野蒜駅

 

 

 

 

 

真さんと2ショット♪

 

 

 

 

 

いい感じの3人。この近辺でボランティア活動をしていたので色々考えさせられます。

 

 

 

 

 

高圧洗浄機でレドロを取って綺麗にしたのに、結局無くなっていた家もたくさんありました。

 

 

 

 

この時間は良かった。頭の中が整理できました。

 

 

 

 

 

 

3.11の時の駅

 

 

 

5年前にお世話になった野蒜小学校。ここにも物資を配りました。本当にこんな感じでした。

 

 

 

 

 

そして、場所を変えて出来た新野蒜駅

 

 

 

 

 

 

外観もすごいきれいです。

 

 

 

 

 

その経緯や現在の状況など詳しく駅員さんが教えてくれました。

 

 

 

 

 

熱心に教えて下さったので記念に1枚撮ってもらいました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

色々なことがフラッシュバックして車内はこんな感じ。楽しいけど深い。そんな感情が溢れてきます。

 

 

 

 

 

 

そして石巻へ。

 

 

 

 

 

5年前、石巻駅付近の石巻教会に物資を置いていたりお世話になっていたので、挨拶に行こうとしていたら、なくなっていた。

 

 

 

 

 

けど、間違いなくここは石巻教会でした。残骸があります。

 

 

 

 

 

 

 

日和山公園から太平洋を臨みます。

 

 

 

 

 

なんか素敵な写真です。真さんカメラ似合う。

 

 

 

 

 

津波が来る前の写真

 

 

きた後の写真。家の量が圧倒的に違う。大分流されています。

 

 

 

 

 

記念に3人で撮りました。真さんはやはりインカメの取り方が上手い。

 

 

 

俺が撮るとこんな感じ…。

景色もダメだし、真さん髪の毛崩れるし、ヨシュアは…笑

もっと自撮り頑張ります。

 

 

 

 

 

車内は

 

「あーここで物資を届けた」

 

「ここのコンビニで○○買ったよねー」

 

とパズルが一つになるようにお互いの覚えている感覚を振り返っています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、女川にきました。

 

 

 

 

ここは自分の人生で1番のターニングポイントの場所です。

 

 

 

 

 

1番高台にある地域医療センターから、町の中心を見下ろします。5年もここに来ました。5年ぶりです。

 

 

 

 

やはりいろんな感情が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は生きていていいのか。

そもそも生きている?生かされている?

そんな感情が溢れてきました。

 

 

 

 

 

 

女川町地域医療センター

 

 

 

 

 

 

5年前のここの場所は流されたか、行方不明だった方々への伝言板だった。

 

 

 

 

 

↓5年前に自分が写メで撮りました。

たくさんの方々が怯えて、泣いて、喪失感が漂った空間だったのは今でも覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

女川駅。凄いきれいになっています。

2階には温泉も。

 

 

 

 

 

3人は足湯で温まります。女川町意外と寒いっす。

 

 

 

 

 

3階には展望台。海が一望出来ます。

 

 

 

 

 

上から真さんを激写。イケメン。

 

 

 

 

 

 

展望台から見えた駅前のシーパルピア女川に来ました。なんか星野リゾートみたいな空間です。素敵。

 

 

 

 

 

 

 

花屋さんも素敵

 

 

 

 

 

コンビニ的なところでマグロが激安で焦る….

 

 

 

 

 

 

 

『新しいスタートが世界一生まれる町へ」

 

 

 

 

 

 

 

 

うん。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから俺もスタート。まだまだ人生これから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、女川から帰る時に迷って山に登ってしまいました(笑)

 

 

 

 

 

ナビも載ってなく、電波が圏外だったので若干焦る。けど、大丈夫でした。(真さん 車酔いでダウンしましたが…)

 

 

 

 

仙台に着き、夕食を食べることに。

 

 

 

 

 

 

夜は予定していた牛タンではなく、海鮮が食べたくなりここへ。

 

 

 

 

 

 

16日は半額だったみたいでラッキー!(これは3000円が1500円です)朝風呂にしても、この店にしても今回の旅は本当ラッキーです。

 

 

 

 

 

蒸し牡蠣(美味い!!)

 

 

牡蠣(美味い!!)

 

 

帆立(美味い!!)

 

 

今回の旅のもう一つの目的はスマイル(金子恭大)に会うこと。

 

スマイルはボランティアを通して出会い、東京にも出てきて活動の幅を広げた友人です。

 

 

 

 

 

現在は結婚もして、しっかりしています。(22歳、この中では最年少)

 

 

 

 

 

 

昔話が止まりません。労苦を共にした仲間は一生の親友です。ここでも人との繋がりに感動しています。

自分が行動しなかったらここで再会することはなかった。行動するって大切です。

 

 

 

 

 

 

 

〆はスマイルがオススメする仙台にある油そば。死ぬほど食べて満腹になり東京に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

忙しい中、時間を割いて来てくれてありがとうスマイル♪また遊びに来るよ(^^)

 

 

 

 

 

 

そして、帰りの車ではほぼ無言。

 

 

 

 

一人一人が今回の旅で感じたことを自分の頭で整理していました。

 

 

 

 

 

 

 

この3人で旅が出来たことを改めて感謝します。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

で、なんか頭の中が整理しきれないので文章にまとめてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分はもともと白黒はっきりすることが好きだった。スポーツだって勝ちか負けの2つしかない。勝負事は大好き。

 

 

 

しかし、勝ちよりも『あなた存在は素晴らしい』という価値にフォーカスを当てるようになったきっかけがこのボランティア活動。

 

 

 

多分大手の会社とかに勤めていたら、ある程度半強制的に「勤勉さ」を求められる場所にいて、そのなかで不条理な世界に揉まれながら、でもやめるわけにも行かず忍耐養っていくことで成長していったと思う。けど、

 

 

 

 

 

 

「白黒はっきりついてる人生なんてつまんない」

 

 

 

 

 

白黒はっきりつくのは、2次元的な世界。線で区切られる人生。グレーゾーンは、3次元的な立体の世界なんだろうなぁと勝手に妄想。

 

 

世の中の人々は何時から何時までどこどこに行って、こうしなさいって言われたことをすることや、決まった収入も入って、健全な関係も保たれて、みたいな「安定」をどこかで探してるのかもしれない。

 

 

 

 

でもそれはやっぱりつまらないなぁと思ってしまう。

 

いや、川口竜太らしくないなぁ。の方が正解かな。

 

 

 

 

グレーゾーンの正解がない世界で、こうかなぁ、いや、やっぱりこうかなぁって悩んで楽しんで苦しみの中、考えながら立方体を作り上げていく。そんな作業の方がワクワクする。

 

 

 

もちろん、楽しさだけではなく不安定なこともたくさんあると思う。

 

 

 

 

けどそんな生き方がいい。

 

 

 

「これとこれが「正しいこと」でこれとこれが「正しくないこと」だよ」

ってラインを引くのは、白黒はっきりつけること。

正直、提示された白を淡々と選んでいればいいんだから、言ってみれば楽な話。

 

 

 

 

でも難しいのは、そのシチュエーションによって白黒明確になっていないグレイゾーンでの「正しいこと」の選択。

 

 

 

 

 

 

そもそも人生なんて白黒はっきりしてないグレイゾーンばっかの世界なんだから、

結局提示されたものを完璧にこなすことよりも、考えて、考えて、考えぬいて、選択していく。

 

 

 

 

その力の方がずっとずっと大切だなぁって思う。

 

 

 

 

 

実際「正しいこと」「正しくないこと」なんて結構いい加減で、その時の状況によって変わったりする。被災地なんて特にそう。今を生きないと。

 

 

 

その時その時に、何が正しいかを自分で考え、選択する力。

 

 

 

 

 

それを5年前のボランティア活動で実践していたことを思い出し、だから自分の人生のターニングポイントになったんだなぁ改めてと確信した。そんな旅でした。

 

 

 

 

 

これこそが「生きる力」

決められたレールの人生から外れて自分で考えて考えて考えぬいて選択して今の自分がいる。

 

 

 

 

そうしたらレールなんてそもそもなかったんだよね。

 

 

 

 

 

今回の旅でそんなことを強く強く感じた。

けど、被災してる方々はいつもこのグレーゾーンの中で生きている。現在は熊本も。

だからこそ、与えられいる場所で自分も生かされている命を1日1日を大切に生きていこう。そう強く思う。

 

 

 

 

 

どんな長い年月だって、その最初は1日なんだから、まずは1日、きょう1日。

 

この1日から始めようと思います。

 

 

誠実さを、真摯さを。

 

 

小さくても正しい一歩を、この人生に。

 

 

地震にも動じない人生の土台が築けているように。