Ryota’s diary -日々のあわ-

不定期ですが、これから考えたこと、チャレンジを受けたこと、びびったこと、嬉しかったことなどの日々の出来事を書いていきます

努力って…

先日の情熱大陸G大阪の宇佐美のコメント

「サッカーを楽しむことしかしてこなかったんで、努力はしたことはないですし、練習が終わって家に帰って自主練できるのも楽しいからやれるだけで努力じゃないんですよ」

宇佐美貴史

そうだよね。好きなことに夢中な時って「努力」とか「頑張る」とかそんな言葉どうでもいいよね。

自分がサッカー指導者として大切なのはサッカーをさせるのではなく、楽しさを伝えること。

楽しさに勝るものなし!!!!

改めてそう感じる番組でした。

情熱大陸

3年ぶりの再会!!!!

約3年ぶりに真さんにお会いしました!!

3、11の震災をきっかけに復興支援のボランティア活動を共に活動した仲です。このお方はなんと美容師を辞めて腹括って被災地のために尽くされた方です。色々な面で勉強になりましたし、いつもいい兄ちゃんみたいな感じで良くしてくれました。

そして、2年前ほどから表参道の美容師として改めて再活動中!!…ってことでなかなかタイミングが合わなかったですが、真さんのBlogを拝見してやっぱり会いたいと思い、3年ぶりの再会でした♪

真さんのBlog

美容師としての活動と共にヒッチハイクなどをして多くの人々の交流や自分自身の価値を上げている活動をしています。

以下は真さんのBlogで感銘を受けた内容。

普段美容室で働いていて出会う人とは、お客様・スタッフ・他のお店の美容師さんやディーラーさんなど同じ業界の人など、『美容』というキーワードを通して関わる人が殆どです。

その出会いや人間関係がもちろん悪い訳ではなく、いわゆる『周りの人』がいる事で今の自分の居場所があるので、周りの方々には本当に感謝です。

しかし、同じコミュニティー、同じ環境、同じ価値観の中で過ごす毎日はいろいろな面での『安定』をもたらす反面、ふと考えてみると、『あれ?今の自分って思考停止になっているんじゃないかな?』と思う時もあるのです。

そんな時は一発脳天カチ割るくらいの刺激を受けた方が早かったり、自分がアウェーだと感じるところに身を置くことで、新たに感じる事もあるのではと思っています。

実際ヒッチハイクをして得られる人との出会いやドキドキ感は、日常生活ではなかなかありません。これからも時間を見つけてやっていこうと思います。

今回は理由を考える前に、やりたいと思った事を素直に行動に移すレスポンスの早さを学びました。何かをやろうとする時に、できない理由を先に考えてしまう。リスクヘッジは確かに大事。しかし、そちらに気を取られてばかりで行動に移さない事はもったいない。っていう事を頭でわかっててもなかなか自分の性質は変わりません。だからこそ少しでも変わる努力をすることが今の自分には必要だと考えています。

お客様に価値ある自分を提供したいから

結局これだと思ってます。技術はあって当たり前。それ以上に自分の人間性を面白いと思ってもらえたり、この人に会ってみたいなと思ってもらえるような自分作りをする事が大事。美容はもちろん、それ以外の活動も面白いと思うものは積極的にやっていこうと思います。自分に会ったお客様が喜んでもらえたら本当に嬉しい。

自分しかできないこと、自分だからできる事を考えて実行する。

1人をなめない事。一期一会を大切に。小さなどうでもいいことを忠実にやっていきます。

自分が生きているうちに少しでも多くの価値を残せるように。

あぁーカッコいい生き方してるなぁーって思いませんか??

髪を切ったあとは真さんオススメのお店で語り合い♡あーーーー楽しかったぜ!!!!まだまだ話し足りない…けど、次は10月にまた切ってもらいます:-)

私は人間主義です

現在、園児から社会人チームまでサッカー・フットサルコーチを仕事として生きていますが多くの方によく言われるのが

「様々なカテゴリーを指導して大変だね」

と言われる。

けど、俺は面白いっす。めっちゃ面白い!!!!そんな感じで面白がって仕事しています。むしろ仕事が趣味みたいなもんだからいつもワクワクしている。

もちろん楽しい!けど『楽しい』という言葉だけでは少し違うかな。『面白い』っていうのは新しい視点で物事を見れるから。…まぁ園児を指導してから社会人を指導するって経験をしてる方はほとんどいないんじゃないかな(笑)

そして様々なカテゴリーを受け持つ時に大切にしているのは

《何をするかではなく、誰とするか》

ということ。

正直、俺が教えたからプロに行ったとか、関東大会で優勝したとか、全然興味ない(笑)

それよりも

「今日の練習めっちゃ楽しかった!!」
って思ってもらったり、選手がワクワクしていて夢中になれる環境を作ることに魅力を感じる。けど、それって俺だけでは作れない。

チームって、会社って、みんなで作り上げていくものだからね。だから仲間が面白いから仕事が面白い。が理想。

物事を決める時に実績とか経験とか名誉とかではなく、人で決める。いわゆる人間主義

自分がどこで働こうかなぁと決める時も、服を買う時も、軸になるのは『人間』

給料はいくらだとか、昇給は何回あるかとかも、もちろん大切。けどそれよりも大切なのは誰と仕事するか。

もちろんえーーーーーということもたくさんあります(笑)

けど、それでも人間を信じてる。もっと言うと人間を信じてる自分を信じている。

だから、失敗するかとか成功するかとかが重要ではなく、その人に賭けてなった結果なら後悔しない。

2008年にリーマンショックが起き、2011年には震災が発生し、今現在も何が起きるかわからない時代を体感しながら生きている。

でも、そんなのサッカーにしても、人生にしても、起業にしても何が起きるかわからないのは同じことで。

確実な未来なんて誰にもわからない。そもそも何が起こるかわからないのが人生なんだから、そこを面白がってやってみるしかない。そういった意味では、予想外のことが起こりすぎた昨今、どんなチャレンジに対しても、覚悟ができやすい時代になった気がしている。

だからこそチャレンジしよう!って思うこの夏の日々でした。

サッカー指導者×インターネット

前回のBlogの続きです。

すごいなぁと思っていた。

BlogやFacebookTwitterを使いこなし、自分のチームや自分の周りにいる指導者仲間を取り囲む仕掛けが無数にあるSUERTEの久保田さん(@kubotti_suerte)

超絶に文才のある久保田さんのBlog

久保田さんのBlog

園児から女子高生まで指導するツワモノ指導者です。

ボトムアップや様々なセミナーも主催しちゃうお方。もはや町クラブのスター!

そして、ライフキネティックとドリ&リフティングなど一風変わった指導で京都精華女子高校を全国3位まで躍進。現在は日本の女子サッカーを変えるためにバニーズ京都GMになられた越智さん(@ochiken0820)

私服で指導♪

魅力的なチームにして様々な指導者を巻き込んでいる。サッカー&フットサル日本代表も選出。ものすげい…。

フットボールエッジのコラム

京都精華編

去年お会いしてます♪しかも、お会いした時はなんと全国インターハイ中(爆笑)選手は自主性に任せて越智さんは指導者勉強。頭の中の思考がどうなっているのか知りたいくらい。

フットボールエッジのコラム

バニーズ京都編

元日本代表監督で現在、FC今治のオーナー岡田さんヴァンフォーレ甲府でクローズサッカーで話題となった、元日本代表コーチの大木さん、そして越智さんの3人。ものすげいぃぃぃぃ。

なんとこの記事も久保田さんがライディングしているっていうね。凄すぎる…(笑)サッカーコンサルと名乗ってもいけるでしょ、久保田さん。

分かって頂けたと思いますが、このお二方はWebの使い方、発信の仕方がとてつもなく上手い。

『あぁー行ってみたいなぁー。会ってみたいなぁ。』

と興味をそそる存在(だからこそ現在、久保田さんの下で学ばさせてもらっています!!)だけど、雲の上の存在ではなく、すぐに会える。話せる。仲間になれる!!

こんな現象をここ2年くらい近くで目の当たりにしている。もはやAKBのファン増加現象にも近いのではないかと思ってしまうくらい、久保田組、越智組みたいな指導者が多くなってきて一つのムーブメントになっている。それはもちろん純粋に素敵な方々だし、面白い指導をされているからですが、それだけではない。やはり情報の拡散とそれをリツイートやシェアで広まり、指導者仲間の拡大に繋がっている。結果、日本のサッカーを変えていこうという力は間違いなくある。mfの有坂さんは久保田さんのことを「坂本龍馬」と言っていたがその通りだと思う。魅力的なチームを一目見るために全国どこでも行くフットワークの軽さはマジでスゲい。

*裏原にある素敵なお店mf

一方で、自分が関わらせて頂いている東京23FCのヘッドコーチである土屋慶太さんや都立飛鳥高校のヘッドコーチである川崎康裕さんなど激ヤバコーチの方(近年はこのお二方からフットボールの本質を学んでいます!!)はあまり世の中に認知されていない。

素晴らしい指導者なのにも関わらず!!

今年、ドイツ式メソッドの本も出してます。慶太さんのトレーニングは面白く、ワクワクするし、質が高い。

川崎さんは自分の恩師。サッカー指導者のスタートになる方。この方にはまだまだ追いつけない。悔しい。けど、本当魅力的。写真は元ペスカドーラ町田の仲間達との写真。フットサル激ウマです。

現在、子供からお年寄りまでサッカー指導者しています。サッカーの楽しさを伝えるのがこんなに上手い人はいません。北区で川崎さんを知らない子供達はいないでしょう!

けど、認知されていない。

素晴らしいお方なのに魅力が伝わっていない。

悔しい。めっちゃ、悔しい。

けど、それは何故なのか。

それは

自分をPRすることを知っている人と知らない人の差

だと確信している。

自分自身も自分の指導者としてのPRだったり自分の所属しているチームの魅力の拡散だったり自分の影響を受けた指導者たちを紹介するBlogや自分のFacebookには限界を感じていたし…

要はSNSやWebなどのツールの使い方を知らなかったのだ。

いや、知っているつもりで実際的に出来ていなかったのである。

もっと学びたい!もっと成長したい!!

そんな時に出会った方。それがネット廃人しおたん(@ciotan)(笑)

キレイな方ですねー!同じ26歳!

とにかく見てみてください。こんなに面白いBlogあるんですね。

特に

・「遊ぶ時間なんて要らないんだよ」って思ってた

・【ひっこし】「どうやったらバズるんですか?」と聞かれたのでまとめてみたけど、7割が精神論になりました。

はマストです!!!!!!

ciotan.com(しおたんBlog)

はい。見ていただけたでしょうか。

本当面白いですね。言葉が活き活きとしています。文章を書くって難しいけど、こうゆうのを見ると頑張ってみたいってエネルギーもらえますよね!←お前サッカーコーチだろww

うん。

やっぱり、興味があったり、魅力的な人や物を発信させたりすることが自分にも出来ないのかな。

自分の周りにもこんなに素晴らしい方々がいるのにどうやって伝えたらいいのかな。

そもそもインターネットやwebなんて全然分からないし………

と悶々としていた時でした。

そのしおたんのFBでこんなお誘いが!!

ゔぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!!神様ありがとうございまぁぁぁす!!!!

タイミング完璧すぎるぜぃ。

ってことで即、返信して日程詳細などをメールでもらい。いざ出陣。

大崎にあるviibarという会社内で勉強です。若干緊張(笑)

やばい…。お洒落や。素敵な場所だし、キラキラしてる…。サッカーコーチなんか絶対来ないところだ(笑)

しかし、平然を装ってしおたんこと塩谷さんにご挨拶。このような場所にはあまり来たことがないと伝えると、「むしろそのような方が来てくれることが嬉しい」とおっしゃってくれました。あー安心w

そして、勉強会スタート。

しおたんの自称ネット廃人という自虐ネタを交えながら、見た目は可愛いのだが毒舌口調の楽しいトークでWEBサイトとWEBコンテンツの歴史から学んでいきます!

2010年代以降のフラット化が進み、「使いやすく」「早く」「シンプルに」「直感的に」などがキーワードになってくる事をおっしゃっていましたが、それは間違いないなく自分自身肌で感じている。

そこからどのようにしたらいいかということでフローコンテンツの重要なポイントをしおたん流に教えてくれました。正直この内容が一番魅力的だったし、ワクワクしたー!

実際に様々な会社のホームページに入って検証したり、自分自身のBlogの書き方のポイントなどを教えて下さりためになるなる~。

終盤にはInstagramTwitterFacebook、LINE@、Google+などの実際的な使い方を教わりました。

詳しい内容は伏せますが、本当に勉強になることばかり!!あっという間の2時間でした!!

勉強会終わった後も個人的な質問をバンバンぶつけました。そしたら、しおたんは親身になって考えてくれて、なかなか面白い切り口を教えてもらいました。本当にありがとうございました!

やっぱり一人で考えていてはなかなか突破できないし、悩んでいるだけでは意味がない。

このように行動してみて新しく見える世界もあるし、そっちの方が楽しい!!

もっと知りたい!!

その日の興奮状態の私のツイート

終始くだらないツイートの自分が、このしおたん勉強会で何かを手にした感のあるツイートになっている。

とにかく行ってよかった!!

分からないことを分かっている風にするよりも分からないことを分からないと認め、だからこそ学ぶので大きく違うと思う。そんな指導者たくさんいる。俺はそんな指導者にはならない。分かってる風はやめよう。

しおたんこと塩谷さんとの出会いに心から感謝しています。ありがとうございました!

川口竜太のTwitter

革新的なことをしたいなら

MITメディアラボ伊藤穰一氏のTEDを観て改めて考えさせられる。

多くの会社組織は計画に日々全力で取り組んでいるが、変化は計画できない。世の中は常に移り変わるというのに「計画」は死守される。世の中の変化は常に止まらないのだから、創造性と計画は常にトレードオフの部分がある。

だからこそ、計画や準備にとらわれ過ぎてはいけない。

計画とリスク管理主義よりも行動して体で覚える、それが大事!

だから、俺が心掛けているのは休みの時ほど

・たくさんのに会う

・学ぶために外へ出る

・専門外のことも体験してみる

・全てにおいて全力でやる

です。

フューチャリスト”ではなく

“ナウイスト”になりたい。

そして、思考の先に出会ったお方。しおたん。

この話はまた次のBlogで詳しくお伝えします。

ムフフフ( ̄▽ ̄)

自己愛についての考察

最近、自己愛、自分を愛するということについてよく考えます。

 

なぜなら自分自身のことが好きになれなかったからです。

 

俺やみんなも「他人を愛しなさい」ということは一つの価値観として、大切なこととして家庭や学校で教えられてきましたが、自分を愛するということについては、あまり積極的に語ってこなかったのではないでしょうか。

 

どちらかというと自己愛が語りにくいのは、ナルシシズムみたいな感じが気持ち悪いから、っていうのがあるのかもしれません。鏡を見て

 

ああ、俺は本当に俺のことが好きだな。ちょっと邪魔しないでくれ

という人がいたとすれば

 

どうぞ勝手にいつまでも鏡見ててください

 

という気持ちになります(笑)

 

そうなるべきだと俺は言いたいわけじゃないんです。ただ、人生ではやっぱり辛いこともあります。ハッピーなまま一生が終わればいいですけども、場合によっては多くの人から

 

「お前のことは嫌いだ」

「お前なんかこの世にいてほしくない」

 

と言われるようなことがあるかもしれません。

 

そういう苦しい状況の中で、最後の最後に、人間はやっぱり自分自身の面倒を、自分の責任で見るつもりで愛さなきゃいけないんじゃないかと思い始めました。

 

お前のことが嫌いだとみんなに言われた時、

「そうだ。実は僕も自分のことが嫌いなんです」と自ら言ってしまった瞬間に、僕たちはそのまま生きていくのが嫌になってしまうのではないのかなと思うんです。

 

 

自分自身、人生の中で何度かそういうふうな自己愛の必要性を感じたことがあります。

ただ俺は、自分自身のことがずっと、あまりよくわかりませんでした。

 

我ながら良いことをして、人から感謝されたり喜ばれたりすると「俺ってけっこう、根はいい人間なんじゃないのかな」とちょっとホッとするところもありましたし、逆に人をひどく傷つけてしまったり怒らせてしまった時には、自分にひどく失望することもありました。

自分はやっぱり本質的にどっか冷酷なところがあるんじゃないかとか。大好きな恩師川崎さんには「川口はいつもネガティヴだよなー」と見透かされてます(笑)

 

自分を愛するというのは、実は、誰を愛するよりも難しいことなのかもしれません。

なぜなら、あまりに何から何まで知り尽くしているからです。

過去に自分がやってきたことをいろいろ思い浮かべてみて、こんなことしてきたあんなことしてきた、良いこともしているかもしれませんけど、嫌なこともいろいろ思い出してしまう。

 

そういう自分をまるごと「俺は本当に自分が好きだ」と言えるのかどうか。なにか根本的な考え方の変化が必要なのかもしれない。と思い始めました。

 

俺はいろいろな自分、俺はこの時は良い自分だったんじゃないか、あるいは嫌な自分だったなという自分自身を思い返してみて、それをひとまず、全部自分の姿なんだと受け入れるところから始めました。根は実はいい奴なんじゃないかとか、いや俺は本質的にやっぱり冷酷なんじゃないかとか、どっちの自分が本当なのだろうと考えることをやめて、全部自分なんだと考えるところから始めました。

 

そして、どうしてそんなに一人の自分である僕が変わってしまうのか、ということを考えました。結局は対人関係の中で、相手次第、場所次第なんですね。親友としゃべっている時には、俺は非常にくつろいだりリラックスした自分になりますし、仕事の相手としゃべっている時にはシビアな顔で難しい話をしたりもします。腸煮えくり返るくらい嫌いな奴の前に出ると、やっぱりイライラしてしまいます。

 

とにかく、それぞれの自分はずいぶんと違うんですね。そして、自分のことを全体的に愛するということは非常に難しいかもしれませんが、実は、誰かといる時の自分は好きだ、ということは言えるのかもしれない。

 

あの野郎といるとなんか嫌な自分になってしまう。だけどあの人といる時の自分はまんざらでもない、結構好きだ、というのは実はそんなに難しいことではないのかもしれません。

 

恋愛について考えてみました。

ある2人の女性がいるとします。俺は、どっちもいいなと思ってるとします。一方の人とまずデートに行って、ご飯を一緒に食べると。すごく楽しくて、次から次へと面白い冗談とか言えて、向こうのリアクションもいい。自然と笑顔になって、気がついたらこんな時間だと慌てて終電に駆け込んで「いやあ、今日は良い一日だったな」というデートだったとします。

 

もう一方は好感を抱いてるんですけど、いざ実際にデートに行ってみるとあんまり面白いことも言えなくて、ちょっと油断してしまうとシーンとなってしまって、自分が冴えない人間になってるって感じがする。二軒目まで行こうかなと思ったんだけど、一軒目くらいで「じゃ、また」ってことでデートが終わってしまった。

 

どっちの女性ともう1回会いたいかといえば、当然ながら俺は前者の女性とまた会いたいと思います。それは相手が好きだからということもあるかもしれませんが、その人といる時の自分が好きだから、その自分に楽しさを感じて、その自分を生きることに生きがいを感じるからです。

 

「愛とは誰かのことを好きになることだ」

 

この定義自体はもちろん間違っていませんが、今僕が付け加えたいのは、愛とはむしろ

 

「他者のおかげで自分を愛することができるようになることだ」

 と、そういうふうに考えてみたいと思います。

 

あの人の前でなら自分は思いっきりリラックスして、素直になれて、いろんなことをさらけ出せる。他の人の前では決してできない。

 

不幸にして、人間の関係には終わりが来ることがあります。

喧嘩別れしてしまうこともあれば、死別してしまうこともあるかもしれません。

誰かを失ってしまう悲しみはもちろん、その人の声が聞けない、その人と抱擁できない、いろいろなことがあると思いますが、もう一方で、「その人の前でだけ生きられていた自分を、もう生きることができない」という寂しさがあるのではないでしょうか。

 

 

あんなに自由にいろんなことをしゃべれたのはあの人の前だけだった。あんなに素直になれたのはあの人の前だけだった。あんなに馬鹿なことをしてあんなにくだらないことをできたのはあの人の前だけだった。

 

その人がいなくなってしまって、自分はもう、好きだった自分を生きることができない。それが別れの悲しみなんじゃないでしょうか。

 

逆ももちろんあります。俺は誰かから「あなたのことを愛してます」と言われれば、有頂天になります。しかし、誰かから「あなたのおかげで自分のことを好きになれた」と告白されたなら、あるいは「他の誰といる時よりもあなたといる時の自分が好き」と告白されたなら、それはなにかもっと胸に迫ってくるものがある気がします。

 

自分の存在がそんなふうに他者の存在を肯定させているんだということには、なにか感動的な喜びがあります。人間はそんなふうに、好きな自分っていうのを一つ見つけるごとに、生きていくための足場というのができていくんでしょう。

 

僕たちはたくさんの人に囲まれて生きていると、その中の何十パーセントのたくさんの人に自分を愛されないと、なんだか生きていけないような気持ちになります。教室の中、会社の中。

 

しかし、好きな自分の数を数えていけば、そんなに何十個もいらないのかもしれません。2つや3つ、あの自分は結構好きだなという自分が自分の中にあれば、そこを足場にして生きていける。5つも6つもあればもう十分というぐらいかもしれません。教室の中に友達は3人しかいないと思うのか、3人も自分を好きにさせてくれる人がいると思うのか。これは考え方の違いです。

 

自分を愛するというのは、なにも鏡を見て「ああ、俺が大好きだ」ということではなくて、誰かのおかげで自分を愛する、他者を経由して自分のことを好きになれるということなのではないでしょうか。

 

おそらくそこが自分を愛するという入り口なんだと思っています。

 

kawaguchiryota.hatenablog.com

 

さよならCOLOR

卒業式や送別会など別れから新たな出会いの時期。新たなステージにチャレンジする方や一線を退く方も。

 

この季節になると決断することが多くなる時期なんだなぁーと実感。

 

 

 

 

みなさんは何か決断されました?

 

 

最近、自分の大親友もこの時期に本当に本当に大きな決断をしました。

色々思うことはあるけれど、本人が悩んで悩んで悩んで選んだ道。

素直に受け入れ尊重するし、これから応援してるよ。大切な親友です。

 

まぁしかし、決断するっていうのは本当に勇気がいること。

 

 

 

 

 

日々の生活の中では忙しくなかなか自分とは向き合う時間がないのかもしれない。

 

けど、その忙しさを言い訳に自分のやりたいこと、したいことに向かっていくチャレンジをしていないのではないだろうか。

 

 

 

もちろん決断することは怖い。未知の世界だから。

 

 

『その怖れと向き合うこと』

 

『自分に決断の許可を出すこと』

 

 

そのためにセミナーに参加したり、講習会に行ったり、著名人の名言を学んだり…。

 

 

もちろん為になることはたくさんある。でも、結局は怖れの強い状態は根本的には変わっていない。

 

だから、数日すれば、元通り。で、また違うことを学び始める。

 

 

そういう葛藤や模索の中で

 

《自分らしさって何だろう》

 

《自分に出来ることって何だろう》

 

 

って考え始めると思う。

 

 

考え始めて、それが徐々に本気になり、自分の人生のことを考えるとやっぱり決断に迫られる。自分の信じていること、信じているものに希望があると確信していけばいくほどに

 

 

 

ならそこにチャレンジしていきたい!けど、その一歩が…。みたいな悪循環…。

 

 

 

 

 

 

 

その結果、最近分かったことは大事なことは、学ぶことより、自分自身と向き合うことなのではないだろうか。

そのように感じる日々なんです。

 

 

 

 

 

 

 

そこに気づくこと。気づくために、きちんと自分に向き合うこと。

 

 

 

 

それは、自分を理解することであり、自分を理解すればするほどに、他者を理解しようとする意識も芽生えること。

 

 

 

 

それは親や会社、社会の価値観、世間体、ブランド…などの影響で決断するのではなく自分自分で決断をするということ。自分らしさは自分が知っているのから。

 

 

宮本武蔵巌流島の戦いの後、「強さとは何だろう」と1人で考えて作ったのが『五輪書

近代の座右の書であることは間違いない。

 

これも生涯自分自身と向き合った結果なのだろう。

 

 

『人間は自分の力も自分で試してみないうちは分かりません。 握力などは一分でためすことができるが、自分の忍耐力や文学上の力や強情の度合などは、やれるだけやってみないと、自分で自分に見当のつかないものなのです。』

 

夏目漱石の名言だけど、漱石も幼少時代からの養子から一人になり自分自身と向き合ったのだろう。素晴らしい作品が今もなお、読み継がれている。

 

 

 

 

やっぱり自分と向き合い本気で決断した結果、とっても魅力的な存在になっている

 

 

その魅力がたくさんの人々を惹きつける!!

 

 

自分の周りにはたくさんそのような方がたくさんいます☆本当に感謝です!

 

そして新たにそのような魅力的で素晴らしい方々と出会い、刺激をもらい、笑顔で楽しく過ごしていく2015年にしたいなぁ♪♪

 

 

 

 

 

 

この季節、周りの影響ではなく、親に言われたからではなく、自分自身で決断した多くの「さよなら」から始まる新たなチャレンジを応援していきたい!!

 

もちろん俺も使命感もって頑張って生きていきまーす!!

 

 

 

 

 

PS

自分が一番好きな曲です。

 

 

サヨナラCOLOR/SUPER BUTTER DOG

 

 

そこから旅立つことは

とても力がいるよ

波風たてられること

きらう人 ばかりで

 

でも 君はそれでいいの?

楽がしたかっただけなの?

僕をだましてもいいけど

自分はもう だまさないで

 

サヨナラから はじまることが

たくさん あるんだよ

本当のことが 見えてるなら

その思いを 僕に見せて

 

自分をつらぬくことは

とても勇気がいるよ

だれも一人ボッチには

なりたくはないから

 

でも 君はそれでいいの?

夢の続きはどうしたの?

僕を忘れても いいけど

自分はもう はなさないで

 

サヨナラから はじまることが

たくさん あるんだよ

本当のことが 見えてるなら

その思いを 捨てないで

 

****←是非チェックしてみて下さい♪♪