幸せを求めてスタンダードから多様性に
今回は
過去ブログの思考の続きのような感じです。もし暇な方がいたらご覧下さい。
昔から多くの人は自分の意思や意見としてこれが正解である!っていう価値観を持つことがなかなか難しいし、それができないくらい周りの目を気にしたりしています。意思が弱いと思いますね。
だから、宗教に「こうすると幸せになるよ」っていうものを提示してもらっていたんだと思います。
*面白い記事です
ただ時代が「宗教による定義」っていうものから資本主義の中で「お金による定義」に変わっていきました。
- これくらいお金があると幸せ
- マイホームがあると幸せ
- 高級車を持つと幸せ
…というふうにお金を軸で物事を考えるようになりましたよね。それがみんなのスタンダードとなり、素敵な暮らしに憧れていきました。
今回の新型コロナウイルスによる自粛期間で「外に出てはいけません」とか
「お店を開く場合は何時から何時までです」とか実はみんな決めて欲しいんですよね。(自分で決められないので)
例えば、今新型コロナウイルスによる自粛期間ですが、各自が社会にとって良いように、自分にとってよいように、自分で考えて動きましょう!と言われると実はみんな苦しくなってしまうでしょうね。どう考えたらよいのか分からないんです。
こういう現象を見ていると改めてスタンダードから多様性へと変わっていってるなぁと思います。
多様性になった瞬間に、みんな心の拠り所が様々になります。誰に、どの思想に、どの世界観に…など。
例えば、物語の主人公っていうのはみんな在り方が多様なんです。
坂本龍馬にしても、スラムダンクの桜木にしてもワンピースのルフィにしてもです。
今後は他人のストーリーや世界観を自分のストーリーにインストールしていくことが多くの人の心の拠り所になるのではないかと思います。
もちろんインストールしたら終わりではなく、日々の日常の中でその価値観や思想、ストーリーを思い出していく必要があるので、服などのアパレルだったり、生活用品になっていったりして価値観を再認識していきます。
また、その作品やストーリーが好き同士が集まるコミュニティが形成して、中で会話していくことで繋がりを持ったりしていくことが重要な価値観を思い出していく作業にもなりますよね。
*マンガコミュニティサイトの「アル」は面白い!
…という生き方が今後「幸せになる」という定義になるのではないのか。それこそ冒頭で話した人は弱いから、弱さを助ける生き方になり、「幸せが持続する」という定義になるのではないかと考えています。
*例えばアーティストって今CDはストリーミングなどで売れないのでグッズやファンクラブで世界観などを売っていくブランディングをしていますよね。これは宗教の形成過程に近いです。グッズ=ロザリオや数珠と同じですし、価値観の再認識にも繋がります。
*ストリーミングをむしろ導入にして、深くなるファンはこっちに入れ込むブランディングのあいみょんは時代にマッチしてるよなぁ。
これからの時代はたくさんの思想や価値観やフレームワークやスタンスを並べて自分で選択する次第になっていく。
例えばゲームにしても昔は主人公を1人しか選択できなかったけど、今は5人くらいの主人公から選択出来て冒険できる。
#LGBT🏳️🌈
しかも、それは人生のステージの途中で変更できますとかありえますね。
ただ逆に主人公の特性をわかっていないとダメで、例えば「素早さが早い」ってことはこのゲームではどういう意味があるのかを理解していない選択できない。
そのためには知識(歴史)が役立つと思っています。なので歴史のPodcastや本を読んでいる今日この頃です。
*これオススメです。
仕事でもプライベートでも知恵を出すためにもまずは知識を蓄えたいと思う5月末でした。
今週も読んでくださりありがとうございました。来週は「間」について話します。