Ryota’s diary -日々のあわ-

不定期ですが、これから考えたこと、チャレンジを受けたこと、びびったこと、嬉しかったことなどの日々の出来事を書いていきます

楽しさとは

さまざまなところで「勝ちより価値」と言っていますし、自分の生きる指針となっていますが、改めて簡潔に文章に綴ろうと思います。

 

称賛を追いかけるという罠

仕事でも、プライベートでも人の期待に応えようと頑張ることで本当の自分から外れていくことがありますよね。

 

分かりやすくいえば世間から称賛される大学・企業・資格・役職・年収などや、またすごいと言われている人と繋がりを持ったりと誰かや何かによって自分の価値を証明しようとすることです。

もちろん、入りたい大学、企業に入ることは素晴らしいことだし、全てがダメではありません。

 

大切なのは自分の深いところでは「欲しい」と思っていないのに、「これさえ手に入れば」自分の価値が上がると思っていることです。そうするといつの間にか「外側の何か=自分の価値」だと思ってしまいます。

 

外側の何かは、自分の本質の素晴らしさとは関係ないですし、生きるためのツールにか過ぎませんよね。

 

でも、私たちは勤めている企業、役職や資格によってその人の価値を判断してしまいがちです。

 

自分の場合

20代後半はサッカー指導者としてJリーグ目指している社会人チーム、高校サッカーの選手権大会を目指す部活、ジュニアユースでカテゴリーを上げる目標のチームなどで監督やコーチを務めていました。

 

もちろん楽しい日々ではありましたが、忙しい過ぎて心を忘れることがありました。(マジで睡眠時間2.3時間でしたねー)

 

何となく、誰かよりすごいということを証明するような感覚で仕事をしていて、本当に手に入れたいものなのかと自問自答するようになりました。

 

そもそも、Jリーグを目指すこと、選手権大会に出ること、リーグのカテゴリーを上げることが自分の指導者としての役目なのか。そう思うようになり、結果として「人と比較するレース」から抜け出しました。

 

外側の何かを手に入れて幸せになるのではなく、自分の内側の声を聞くことからスタートすることにしました。

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スタートはハート

そこで生まれたキーフレーズが「勝ちより価値」「正しさより楽しさ」「やり方より在り方」です。この言葉はハートからスタートして手に入れた言葉です。

 

この自分の内側との対話で生まれた指針をもとに行動していくことで、一時的な喜びや楽しさではなく、持続的な喜びや楽しさの上を歩いているような感覚でいます。

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楽しさとは

自分の宝物はなんでしょうか。自分の心に従う勇気を持つことがすべてのスタートだと思います。そのワクワク感がめっちゃ大事です。

 

そもそも人によって共感することは違います。だから、みんなに好かれようとする必要はないでので、大人になって確実に麻痺している自分の心を見つめることがキーです。

 

自分を大切にすれば同じように周りの人の存在も大切にできるようになると思います。そんな繋がりの中で、楽しさを感染させていけたらと思って今活動しています。

 

コロナ時代でもワクワクしていきたいですね。

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今週も読んで下さりありがとうございました。

来週は「感じ方」についてです。

 

今週オススメ本

日本語に置き換えると断捨離ですかね。最小の時間で成果を最大化させるための技術で「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする