Beingの大切さ
前回はコロナ時代のビジネスや世界の移り変わりがどうなるか、そこでどう立ち回るべきかについてサッカー指導者思考でいこうという考えをシェアしましたが、今回は自分がどう感じているかという在り方について話したいと思います。
Well-Being(人がよりよく生きる)という考え
この記事がとても面白かったです。というか今の自分に響きました。
こちらの記事を拝読すると、人生100年時代と言われるこの人生をより良く生きるには、どうしたらいいか?というテーマでした。
その中で
Well-Doing |Doing(する)の時間
Well-Being |Being(いる)の時間
が大切な戦略でそのバランスを図りなさい(重心)と説明されています。なので、大まかですが仕事場面では主にDoing、家族との場面ではBeingと分類するとします。(サッカーを観るのもbeかな)
重心というのは、人生人それぞれであり、仕事(Doing)に没頭する30代もあれば、家族や子供との時間(Being)を大切にしたい30代もいるわけです。
人生100年のフルライフを送るには、先程のWell-DoingとWell-Beingの要素に加え重心と人生の時間軸を模式化すると、以下の図になると記事にありました。
例えば、30代でまだまだバリバリ働くなど、そのバランス(重心)が大切で、仕事(Doing)しすぎて、体調崩したら何事もうまく行かなくなりますし、計画的に休む(Being)ことも必要な戦略だということなんですよね。
この図、凄い納得します。自分は20代はほぼ24時間仕事に打ち込み、徐々に年を重ねるにつれ、家族時間の使い方など休息のような時間の比率が増えていっています。
ただ、大切なのは長い人生において、どちらかだけにはなってはダメでバランスが大切だと感じました。
この時期にbeingする大切さ
こうした考えに触れ、自分自身に置き換えて考えてみると今まさに、このコロナ期間に営んでいる生活が、Well-Being(人がよりよく生きる)な時間なのだとしっくりきました。
当たり前な育児生活の日々が感謝だったことに気付き、夜に妻とお酒を飲みながら話す会話も有意義な時間だったりします。
これから最低でも1〜2年共にするウィズコロナ社会での生活、アフターコロナ社会での生活でもこのWell-DoingとWell-Beingの2軸で人生を捉える手段を参考にしていきたいと思います。
DOよりBE
みなさんはコロナに対してどのような感情が与えられましたか。そして、どのように向き合っていますか。「何をするか」も大切ですが「どう在るべきか」も大切だと思う日々です。
過去にもこんなこと言ってました。改めてBeingの大切さを実感します。
今週も読んでくださりありがとうございました。来週は「感情の捉え方」を話します。
今週のオススメ本
今週のブログも来週のブログも大きく影響を与えられた本です。「感情を切り捨てて成果を出す」というのが多くの経営者の視点ですが、感情に蓋をしたら自分が疲弊し、組織単位で見ても嘘偽りが多い組織になることを痛感したので、あえて感情を会社に持ち込むことで、ハートを理解するという通常では考えられない思考本でした。この時代だからこそ、改めて考えさせられる本でした。オススメです。