指導者思考でクイズに挑む
今回はコロナウイルスと共に歩む未来について指導者思考で考えるという意思表明的な文章です。そんな有益ではないかもです。(いつもか…)
コロナウイルス
2020年4月7日(火)日本では新型コロナウィルス感染症対策のため東京などで緊急事態宣言が行われました。世界の感染者数約135万人。死者約7万5千人。
正解のない時代に突入した今、自分自身が、家族が、会社が生き残るためには何をしたらよいのでしょうか。
ピンチはチャンスという言葉があるけど、それは思考力と行動力によるものだと思います。
情報のシャワー
自分の周りには、様々な意見や情報が飛び交っています。そこで交わされる様々な意見や情報は、私たちのモノゴトの感じ方や考え方、行動様式などに影響を与え、少なからず混乱を生じさせます。
特にインターネットの情報やSNSなどの普及によって、その度合いは増していて、人によっては、ネット上に氾濫する人の意見や情報に振り回されてしまい、ネット疲労とかSNS疲れなどと呼ばれる状態に陥ってしまいます。
こういう状況なので結局みんな答えを求めているんですよね。みんなコロナがいつ終わるかを知りたいんです。
けど、そんなこと誰にも分かりませんよね。正解なんてありませんし、誰も正解なんて出してくれません。
ピンチはクイズ思考
私はそもそもピンチはクイズだと思っています。
固定概念の変化。
お金よりマスクに価値があったり
医療業界はオンラインになり
オフィスの概念も変われば不動産も変わり
エンタメの概念が変わればマネタイズも変わることでしょう。
世界のピンチに対して、どれだけ自分自身が変化に対応出来るか。
コロナというクイズに回答するために、「変化をチャンス」として捉えワクワク出来るか。
そのような部分が大切なのかなぁと思っています。
サッカー指導者としての脳
サッカー指導者である自分は、この状況はサッカーのプレープロセスと非常に似ていると考えています。(サッカーバカ)
サッカーに正解がないように、選手はピッチの中の判断でプレーを選択しなければなりませんし、自分が正解と思えるようなプレーするために正しい情報を幅広く集め、その情報を分析してプレーを実行するために決断します。
その思想、戦術・戦略を植え付けるのが指導者の役目です。
今の世の中に正解がないように、様々な情報の中で選択し、決断しなければなりません。この決断の連続でコロナウィルスという難問のクイズに正解出来たら良いと考えます。
サッカーはそもそも正解がないスポーツです。それが当たり前。サッカー指導者として生きてきたからこそ、このピンチはサッカー思考で生きていきたいと思います。
今週も読んで下さりありがとうございます。
来週は「Being」についてです。
今週のオススメ本
お金に価値がなくなる時代に突入し、時間だけが余り、何を信じればよいか分からないような時代変化の中で、間違いなく「心」が今後大きな課題になっていくと思っています。本書の「心の治療とは何か」をテーマに、怪しげなスピリチュアル治療やヒーラーのもとを訪ねるコミカルなノンフィクション作品はとても面白いのでオススメです。