Ryota’s diary -日々のあわ-

不定期ですが、これから考えたこと、チャレンジを受けたこと、びびったこと、嬉しかったことなどの日々の出来事を書いていきます

分かったより分からない

今回は分からないことって大切だよなぁと思うお話をします。

 

分かったと思うこと

今の時代はインターネット全盛期でGoogleで検索すれば大概のことは分かりますよね。YouTubeではこうすれば稼げる!などノウハウ系にも溢れていますし、Twitterではコロナの様々な情報があります。もちろん、Wikipediaがすべて真実じゃないですし、SNSにはフェイクニュースも多々ありますよね。

 

「分かった」

 

この納得感が実は思考停止を生んでいるのではないか。と思い始めるようになりました。

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分からないを大切に

最近感じているのですが、学べば学ぶほど自分自身の「分からない」が増えているのです。特に自分の分野で言うとサッカーなんて本当分かりません。

 

ただ、この「分からない」は前向きな「分からない」です。重要なのは自分自身の「分かった感」を常に捨てて、元々の「分からない」に対して素直に行動できるのかどうかだと思っています。(特に歳を重ねたり、家族ができるとなおさら行動が億劫になったりますからね。)

 

自分自身の「分からない」を放置せず、きっちり「理解&納得できる」ところまで落とし込む。そんなことを子供が出来て、育児に追われる日々から学ばされます。

 

「わからない」の面白さ

自分は旅が大好きです。

それこそ旅の価値は「わからない(=知らない)」ことを体験することだと思っています。

 

踏み入れたことのない土地に行き、建物や自然の風景に触れ、地元の居酒屋で飲む。本当最高ですね。(沖縄で飲むオリオンビールってなんであんなに旨いんでしょうか)

 

けど、一回その場所に旅をしたとしても.、それは「分かった感」ですよね。もっと知りたい、体験したい!という思いが出てくるのは「分からない」という考えからです。

分からないは好奇心

現代の世の中、人生の意味や目的などが溢れ返りまくる中で、「わからないを増やすこと」を大切にしていくことが「好奇心を持ち続けること」だと思って、毎日駆け抜けていきたいなぁと思っています。

 

最後に尊敬する教師である有田和正さんの言葉で締めたいと思います。

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今週も読んでくださりありがとうございます。

来週は「相手が求めているもの」について話します。

 

PS:オススメ本

インサイト」と題された本は、現代における「自己認識」の重要性を説いた本です。ざっくり言えば「人は自分のことを100%理解していると勘違いしているが、全く分かっちゃいない」という趣旨の本です。今回のブログの内容はこの本を読んだからこそ見えた視点について話することが多かったです。なのでオススメです。